HOME  >  お知らせ  >  2022年度  >  アジアの現代文芸「赤いブキサル」(インドネシア)を翻訳出版

「アジアの現代文芸」シリーズの79冊目にあたり、インドネシアとしては6冊目になる以下の作品を紙の書籍および電子書籍として出版しました。
紙の書籍は全国の公共図書館に寄贈します。電子書籍は「アジアの現代文芸 電子図書館」からご覧になれます。ニュースリリースはこちらをご覧ください。  

・作品名:赤いブキサル
・著作者:アフマッド・トハリ 著
・翻訳者:山根 しのぶ 訳

本書は、インドネシアの貧しい農村で、旧日本兵を父に現地の女性を母に持つ主人公が、椰子の樹液採取を生業とする人々を通して「都市と農村」「文明の進歩と古くからの生活習慣」等の問題を描いた作品となっています。是非お楽しみください。