2024年11月30日(土)にホテルエルセラーン大阪(大阪市北区)にて、2024年度大同生命地域研究賞を受賞
された中村安秀氏を講師に迎え講演を行っていただきました。
当日の講演を財団YouTubeへ公開していますので、ぜひご覧ください。
講演内容:『母子手帳はミラクルです!~世界に広がり育まれた日本の「発明品」~』
中村 安秀 氏(公益社団法人日本WHO協会理事長、大阪大学名誉教授)
(2024年大同生命地域研究特別賞受賞者)
<中村氏からのコメント>
妊娠・出産・子どもの健康の記録が一冊にまとめられ、保護者が家庭で保管できること。
このシンプルな特徴を兼ね備えた母子手帳は、1948年に世界で初めて開発された日本の発明です。
インドネシアの農村における国際保健医療協力に携わるなかで、母子手帳の魅力に気づかされました。
いま、世界50以上の国や地域で母子手帳が使われていますが、デジタル版との併用など、低中所得国
での実践の進化は速いです。
母子手帳を通じて、 国境を越えてお互いが学びあう時代が到来したことを実感しています。
YouTube:https://youtu.be/EKgSl3uUDl0
また、大同生命国際文化基金公式YouTubeでは、上記以外にも過去に受賞された方々のご講演やメッセージ等を
公開しております。大変興味深い内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
大同生命国際文化基金公式YouTube:https://www.youtube.com/@user-mt1ft7ee3x