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2015年度
理事会を開催

3月28日(月)に当財団の理事会が大阪で開催され、2016年度の事業計画書等が承認されました。

詳細については、ホームページ上の「2016年度事業計画書」等をご覧ください。

大同生命地域研究賞30周年記念シンポジウム「講演録」の掲載

2015年11月23日に開催した「大同生命地域研究賞30周年記念シンポジウム」の講演録が完成しました。

講演録はこちらをご覧ください。

翻訳出版事業─「ジャパニーズ・ミラーズ」シリーズ─「二宮金次郎」カンボジア語版を出版

手塚治虫

【カンボジア語出版】

書名 二宮金次郎(ポプラ社刊)
著者 小暮 正夫
訳者 ペン・セタリン

カンボジアにおける7番目の翻訳作品です。
二宮金次郎は、日本の江戸時代後期を代表する農政家・思想家です。
貧しい農民の子に生まれながらも、子どものころからよく働き、勉強熱心だった金次郎は、その知恵と経験を生かして農民を指導し、たくさんの貧しい農村を救います。
「報徳思想」を唱えて「報徳仕法」と呼ばれる農村復興政策を指導する偉業をなしとげた二宮金次郎の努力の生涯をご理解いただければ幸いです。

教育支援事業 -ミャンマー・ラオス・カンボジアへの図書等の寄贈-

ミャンマー

9月23日、現地協力者を通じて、以下の寺子屋3校に学用品(ノート、鉛筆、ボールペン)を寄贈しました。

ピンレーブ寺

ナツマウツ寺

ミガダーウォン寺

ラオス

10月23、26日、公益財団法人民際センターを通じて、以下の3校に図書を寄贈しました。

ヒンブンタイ小学校

ヒンブンタイ中高一貫校

ナンディック小学校

カンボジア

12月23、24日、東南アジア文化支援プロジェクト(CAPSEA)を通じて、以下の3校に図書を寄贈しました。

ゴトウフミオ
パデマコー小学校

プレァススレー小学校

プレイチラーブ小学校

翻訳出版事業―「アジアの現代文芸」シリーズの電子書籍化について(ニュースリリース)

「アジアの現代文芸」の電子書籍化を進めています。

ニュースリリースはこちらをご覧ください。

大同生命地域研究賞―30周年記念シンポジウム 【終了いたしました】

大同生命地域研究賞30周年記念シンポジウム『混迷の時代を読み解く ―地域研究を未来にどう活かすか―』は、11月23日に大阪大学中之島センター(大阪市)で開催され、無事に終了いたしました。ご協力くださったみなさま、当日ご来場くださったみなさまに心より感謝いたします。

当日の様子については、後日、ホームページに開催報告を掲載いたします。

アジアの現代文芸「二十一世紀ミャンマー作品集」を翻訳出版

「アジアの現代文芸」シリーズの66冊目にあたり、ミャンマーとしては9冊目になる以下の作品を、紙の書籍および電子書籍として出版しました。

紙の書籍は全国の公共図書館に寄贈します。電子書籍は「アジアの現代文芸 電子図書館」からご覧になれます。

・作品名:二十一世紀ミャンマー作品集
・著作者:ピューモン、トゥカメインライン 他
・翻訳者:南田みどり(編訳)


民主化が進むミャンマーでは、約50年にわたって軍事政権が実施してきた事前検閲が廃止され、それにともない文学界も変化を見せています。検閲解除の戸惑いと手探りの中で、新しい作品が出はじめました。

本書では、このような新しい動きをふまえ、ベテラン・若手の作家・詩人30名による短編小説14編、詩16編を生・老・病・死の4つのカテゴリー別に紹介しています。

いずれの作品も現代ミャンマーの日常を生きるさまざまな階層の老若男女の感慨がみずみずしく表現されており、これらを通して今日のミャンマー社会への理解を深めていただければ幸いです。

大同生命地域研究賞―30周年記念シンポジウム『混迷の時代を読み解く ―地域研究を未来にどう活かすか―』(ニュースリリース)

大同生命国際文化基金は、今年設立30周年を迎えたことを記念し、シンポジウムを開催いたします。ニュースリリースはこちらをご覧ください。

アジアの現代文芸「萎れた花・心の花輪」を翻訳出版

「アジアの現代文芸」シリーズの65冊目にあたり、カンボジアとしては3冊目になる以下の作品を紙の書籍および電子書籍として出版しました。
紙の書籍は全国の公共図書館に寄贈します。電子書籍は「アジアの現代文芸 電子図書館」からご覧になれます。ニュースリリースはこちらをご覧ください。  

・作品名:萎れた花・心の花輪
・著作者:ヌー・ハーイ
・翻訳者:岡田知子

本書にはカンボジアで最も著名な作家ヌー・ハーイ(1916~1975)氏の二つの作品が収録されています。『萎れた花』は1949年、『心の花輪』は1972年に出版されました。いずれも同国の国民文学として広く知られた作品です。


1930~40年代のカンボジア。大都会のプノンペンでも、情報源はラジオと創刊間もないカンボジア語新聞だけで、手紙が会えない人との間を結ぶ唯一の手段でした。

封建的な社会の中で一途な愛を貫き通す若い男女を描いた『萎れた花』、愛する恋人と祖国への愛のはざまで心を揺らす青年を描いた『心の花輪』。それぞれの人生で愛と葛藤する主人公の姿が胸に熱く迫ります。

欧米の雑誌や推理小説を読み、週末には映画館で欧米の映画を見て、フランス車で郊外をドライブするあこがれの暮らし。物語では、このような当時の最新流行のものが取り入れられ、等身大の若者が主人公として登場します

2015年度大同生命地域研究賞贈呈式を開催いたしました

2015年度(第30回)大同生命地域研究賞選考委員会(委員長:秋道 智彌氏)が5月28日に大阪市で開催され、次の方々が受賞者に決定いたしました。

受賞者に対する贈呈式は、7月24日にクラブ関西(大阪市)で開催いたしました

2015年度大同生命地域研究賞受賞者の決定および贈呈式の開催(ニュースリリース)

2015年度(第30回)大同生命地域研究賞の受賞者を決定いたしました。受賞者ならびにこの賞に関する詳細は、こちらをご覧ください。

理事会・評議員会を開催

5月18日(月)に当財団の理事会が、6月19日(金)に評議員会が開催され、2014年度の計算書類等が承認されました。
詳細については、ホームページ上の「2014年度事業報告書」等をご覧ください。