3月23日(木)に当財団の理事会が開催され、2023年度の事業計画書等が承認されました。
詳細については、ホームページ上の「2023年度事業計画書」等をご覧ください。
【ベトナム語版出版】
①書名 小説 土佐堀川
著者 古川 智映子
訳者 樋口 ホア
本書はベトナムにおける8番目の翻訳作品です。
大同生命保険株式会社の創業に関わり、不屈の意志で数々の事業を成功させた女性実業
②書名 学習まんが人物館 広岡浅子
著者 大谷 じろう(まんが)
監修 原口 泉
翻訳・監修者 ズオン・チ・ツェト・ミン
本書はベトナムにおける9番目の翻訳作品です。
「学習まんが人物館」は、1996年から株式会社小学館が発行している学習漫画形式の伝記
シリーズで、2017年に「広岡浅子」が発刊されました。大同生命国際文化基金では初めて
漫画で描かれた作品を翻訳・出版しました。
小説版・漫画版を通して老若男女を問わずベトナムの人々に広く「女性実業家・広岡浅子」について知っていただくことができれば幸いです。
公益財団法人民際センター様を通じて、ラオス・カンボジア・ミャンマーへの教育支援を実施しました。
<ラオス・カンボジア>
読み書き・計算の指導本や子供向けの短編小説等の図書を弊財団が建設した
ラオスとカンボジアの学校に寄贈(ラオス:267冊、カンボジア:287冊)しました。
<ミャンマー>
ミャンマーの学校へ浄水器を贈るプロジェクトへ賛同し、支援しました。
詳細は公益財団法人民際センター様のHPをご覧ください
<ラオス>
ピアマイ小学校(11月11日寄贈)
ヒンテーク小学校(11月1日寄贈)
ナノン小学校(11月28日寄贈)
<カンボジア>
オーニョ小学校(10月26日寄贈)
プアーク中学校(10月26日寄贈)
トノルバンベーク小学校(10月26日寄贈)
2022年10月29日(土)にKITENA新大阪(大阪市東淀川区)にて、大同生命地域研究賞を
受賞された山田篤美氏、重松伸司氏のお二人に講演を行っていただきました。
当日の講演を財団YouTubeへ公開しましたので、ぜひご覧ください。
講演内容:①「真珠王国日本の誕生~世界に衝撃を与えた養殖真珠~」
山田篤美氏(歴史研究者[真珠史、ギアナ高地史])
(2021年大同生命地域研究特別賞受賞者)
<山田氏からのコメント>
16世紀以降、西洋では真珠とダイヤモンドが二大宝石でした。
20世紀初め、日本で養殖真珠が発明されると、西洋社会は反発したが、
天然真珠は姿を消していった。そして戦後、日本の養殖真珠は世界市場を席捲した。
そんな知られざる日本の養殖真珠の快進撃について、お話させていただきました。
YouTube:https://youtu.be/iGdSKimmAgc
②「アルメニアンホテル・イン・有馬 ~M.Z. Martin and King George Hotel~」
重松伸司氏(近代アジア研究者)
(2019年大同生命地域研究賞受賞者)
<重松氏からのコメント>
古来、「交易の民」として知られたアルメニア人。明治維新を迎えて間もなくの有馬に、
キング・ジョージ・ホテルを創業したアルメニア商人がいた。M. Z. マーティンである。
ホテルの由来と創業者マーティンの神戸到来の軌跡をたどってみた。
かつて交易の民として知られていたアルメニア人と日本の関わりについて、講演しました。
YouTube:https://youtu.be/WUdcKtJMug4
また、財団YouTubeでは、上記以外にも過去に受賞された方々からのメッセージ等を公開しております。
大変興味深い内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
財団YouTube:https://www.youtube.com/@user-mt1ft7ee3x
「アジアの現代文芸」シリーズの80作目にあたり、パキスタンとしては12作目になる以下の作品を紙の書籍および電子書籍として出版しました。
紙の書籍は全国の公共図書館に寄贈します。電子書籍は「アジアの現代文芸 電子図書館」からご覧になれます。ニュースリリースはこちらをご覧ください。
・作品名:永遠の書
・著作者:ムハンマド・イクバール 著
・翻訳者:片岡 弘次 訳
本書は、ダンテの「神曲」からヒントを得たイスラーム版の神曲です。醜悪と悪徳に満ちた世界を新しい世界に導く壮大な未来指向の作品となっています。是非お楽しみください。
「アジアの現代文芸」シリーズの79冊目にあたり、インドネシアとしては6冊目になる以下の作品を紙の書籍および電子書籍として出版しました。
紙の書籍は全国の公共図書館に寄贈します。電子書籍は「アジアの現代文芸 電子図書館」からご覧になれます。ニュースリリースはこちらをご覧ください。
・作品名:赤いブキサル
・著作者:アフマッド・トハリ 著
・翻訳者:山根 しのぶ 訳
本書は、インドネシアの貧しい農村で、旧日本兵を父に現地の女性を母に持つ主人公が、椰子の樹液採取を生業とする人々を通して「都市と農村」「文明の進歩と古くからの生活習慣」等の問題を描いた作品となっています。是非お楽しみください。
新型コロナウィルスの感染状況を踏まえ、延期しておりました「新春プレミアム講演会」(1月22日(土)開催予定分)につきまして、下記のとおり開催することが決定しましたので、お知らせいたします。
〇内容
日時:2022年10月29日(土)13時30分~16時(開場:13時)
会場:KITENA新大阪(JR新大阪駅東口より徒歩2分)
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1丁目18-5 201A号室
URL:https://merinoria.co.jp/kitena/
※1月開催予定時とは異なる会場となっていますので、ご留意ください。
講演内容:①「真珠王国日本の誕生~世界に衝撃を与えた養殖真珠~」(山田篤美氏)
②「アルメニアンホテル・イン・有馬 ~M.Z. Martin and King George Hotel~」(重松伸司氏)
人数:40名程度(先着順)
参加費:無料
申込期限:2022年10月24日(月)まで
・定員に達した場合は、お申込みいただいても参加いただけない場合がありますので、ご承知のうえお申込み
ください。
・事前申込が必要です。お手数ですが、参加をご希望される方のお名前(フルネーム・ふりがな付)をメール
本文に記載いただき、件名「講演会参加希望」として以下のメールアドレスに送信願います。
(メールアドレス: hp@daido-life-fd.or.jp )
・その他詳細は、下記リンクのご案内をご覧ください。
2022年度(第37回)大同生命地域研究賞選考委員会(委員長:臼杵 陽氏)を5月30日に開催し、次の方々を受賞者に決定いたしました。
受賞者に対する贈呈式は、7月26日にクラブ関西(大阪市)で開催いたしました。
2022年度(第37回)大同生命地域研究賞の受賞者が決定いたしました。受賞者ならびにこの賞に関する詳細は、こちらをご覧ください。
5月17日(火)に当財団の理事会が、6月16日(木)に評議員会が開催され、2021年度の計算書類等が承認されました。
詳細については、ホームページ上の「2021年度事業報告書」等をご覧ください。
昨年9月に翻訳・出版いたしましたトルコの翻訳作品「毛皮のコートのマドンナ」(間嶋幸恵氏訳)が日本・トルコ協会発行のアナトリアニュースに掲載されましたので、ご紹介いたします。
【日本・トルコ協会発行の「アナトリアニュース」No.152(2022年4月発行)】
・編訳者の間嶋幸恵氏による寄稿文です。
アナトリアニュースNo.152より抜粋
・日本・トルコ協会とは
日本とトルコ両国の相互理解と友好親善を目的として1926年(大正15年)6月15日に東京で設立された
非営利の任意団体です。