カンボジア
2001年7月
「日本近代短編名作集」

(芥川龍之介、森鴎外編)
ペン・セタリン 訳
芥川龍之介 著:「鼻」「蜘蛛の糸」「魔術」「杜子春」「仙人」「蜜柑」「はんけち」
森鴎外 著 :「山椒大夫」「高瀬舟」「最後の一句」
上記作品がカンボジア語に翻訳され、カンボジアで出版された最初の作品です。カンボジアの大学、図書館等に寄贈させていただきました。
2006年3月
「野口英世」

馬場正男 著
ペン・セタリン 訳
本書はカンボジアにおける2作目の翻訳作品です。カンボジアの大学、学校、図書館等に寄贈させていただきました。「野口英世」は4ヶ国語での翻訳出版となりました。
2007年12月
「宮沢賢治」

西本鶏介 著(ポプラ社
刊)
ペン・セタリン 訳
カンボジア語版の3作目です。学校や図書館、政府研究機関等に寄贈させていただきました。
カンボジアの多くの人々に、優しい心を持ち自然の中に生きた「宮沢賢治」の生き方を理解していただけたら幸いです。
2009年11月
「五体不満足 完全版」

乙武洋匡 著(講談社刊)
ペン・セタリン 訳
本書はカンボジアでの4作目、「ジャパニーズ・ミラーズ」シリーズの23作目の出版となります。
自叙伝である「五体不満足 完全版」をカンボジアの多くの国民の皆さんに読んでいただき、生まれながらにして四肢を持ち合わせなかった著者の人生を通じて、自身の努力と周囲の協力の必要性を理解していただくと共に、希望と生きる力を得ていただけたら幸いです。
本書はカンボジアの学校や図書館に寄贈いたしました。
2010年12月
「本田 宗一郎 夢を力に」

本田宗一郎 著(日本経済新聞社刊)
スワイ・レン 訳
本書はカンボジアにおける5作目の翻訳作品です。
カンボジアの学校、図書館などに寄贈させていただきました。
本田宗一郎の生き方、人間的魅力を通して日本人のたくましさや生き方を、カンボジアの人々に理解していただければ幸いです。
2014年1月
「経営はロマンだ!」

小倉昌男 著(日本経済新聞出版社刊)
ハック・セレイ 訳
カンボジアにおける6作目の翻訳作品です。
この作品の著者である小倉昌男は、ヤマト運輸の経営者として、官僚の規制、理不尽な要求に毅然として立ち向かい、「宅急便」の名前で知られる小口貨物配送サービスを日本全国に普及させるとともに、同社を業界のトップ企業に育て上げました。会社の経営から退いた後は、障害者の自立をめざして、福祉事業に積極的に取り組んだことでも知られています。この作品を通して、一経営者の硬骨な生きざまとともに、20世紀の日本の政治、経済の諸情勢の変化、そして文化にまで、思いを広げてご理解いただければ幸いです。
2016年2月
「二宮金次郎」

木暮正夫 著(ポプラ社刊)
ペン・セタリン 訳
カンボジアにおける7作目の翻訳作品です。
二宮金次郎は1787年に生まれ1856年に亡くなった、日本の江戸時代後期を代表する農政家・思想家です。
貧しい農民の子に生まれながらも、子どものころからよく働き、勉強熱心だった金次郎は、その知恵と経験を生かして農民を指導し、たくさんの貧しい農村を救います。
「報徳思想(人は天・地・人の徳に報いるために,自ら徳行を実践しなければならないという考え)」を唱えて「報徳仕法(節約・貯蓄を中心とする農民の生活指導などを通じて農業経営の立て直しと農村復興をはかる方法)」と呼ばれる農村復興政策を指導する偉業をなしとげた二宮金次郎の努力の生涯をご理解いただければ幸いです。
2017年3月
「カンボジアに村をつくった日本人」

森本喜久男 著(白水社刊)
クリ・メンアン 訳
カンボジアにおける8作目の翻訳作品です。
消えかけた貴重なクメール織りの伝統技術を受け継ぎ、現代に復活させることで、シェムリアップ郊外に織物の村「伝統の森」をつくりあげた森本喜久男氏の取り組みの軌跡が紹介されています。
世界でも注目される「自然環境再生プロジェクト」実現に向けての、さまざまな苦労や努力、人の絆の大切さなどがいきいきと描かれています。かつて京都の手描友禅職人として活躍していた日本人が、異国のカンボジアで一生懸命頑張っている姿を多くの現地の人々にも知っていただければ幸いです。
※森本喜久男氏は、「2012年度 大同生命地域研究特別賞」を受賞しています。
2019年3月
「中島敦短編集」(山月記、弟子、名人伝、李陵)

中島敦 著
ペン・セタリン 訳
カンボジアにおける9作目の翻訳作品です。
詩人になりそこねて、虎になってしまった男が自らの数奇な運命を語る『山月記』、漢と匈奴との間で苦悩する李陵をはじめ三名の人物が、自らの運命と真摯に向き合い、懸命に生きる姿を描いた『李陵』など、人間の尊厳や自然に対する愛情に満ちあふれ、かつ物語性にも富んだ中島敦の世界をカンボジアの人々に紹介いたしました。
2025年5月
「福沢諭吉」

浜野卓也 著(ポプラ社刊)
ペン・セタリン 訳
カンボジアにおける10作目の翻訳作品です。
自由平等と学問の大切さを説き、明治維新以降の日本の近代化に大きな役割を果たした福沢諭吉の生涯をカンボジアの人々に紹介いたしました。
本書はカンボジアの公立図書館や、学校に無償で寄贈させていただいています。