●財団法人大同生命国際文化基金ニュース(2004年 11月)
1.タイの小学校に図書を贈呈
子どもたちに本をプレゼント
子どもたちに本をプレゼント
 今年度から新たに実施している、東南アジアの生徒のための学用品等の支援の一環として、タイ北部で教育支援活動を行っている「チャイカップ・チャイ」(下澤令子代表、宝塚市)の協力により、11月24日にチェンマイ県にあるパッタナー トォンナーム ティハー クンワン校に図書を贈呈しました。
2.当財団の活動をマスコミが紹介
 ラオス・ベトナムでの学校建設について、FMcocoloの番組「Heart Lines」 に橋口事務局長がゲスト出演し、ラオス・ベトナム訪問の目的やラオスでの学校建設の趣旨・建設までの経緯・現地の子どもの様子、学校の実態、今後の支援予定などのインタビューに応えました。この模様は11月10日にオンエアされました。
●財団法人大同生命国際文化基金ニュース(2004年 9月)
1.ミャンマーの寺子屋に文房具を贈呈
文房具を貰って合掌
文房具を貰って合掌
 9月19日に、本財団が建設したナツマウツ寺、ミガダーウォン寺、ピンレーブ寺の各寺子屋を本財団ミャンマープロジェクト推進事務局のメンバーと共に訪問し、文房具等を贈呈しました。これは、本年度からの新しい取り組みとして、勉学環境に恵まれない東南アジアの生徒のために、本財団が建設した学校を中心に学用品等の支援を実施するものであります。
2.ミャンマーの2大学で日本語図書の贈呈式を挙行
ミャンマーの2大学で日本語図書の贈呈式を挙行
ヤンゴン外国語大学での贈呈式
 ミャンマー連邦のヤンゴン外国語大学・マンダレー外国語大学の日本語学科のために、日本語教育の推進、国際相互理解の促進等に役立つよう日本語の教科書や教材、辞典、語学テープ、ビデオ等を贈呈することになりました。
 この初年度の図書の贈呈式が、9月20日に、ヤンゴン外国語大学においてミャンマー連邦教育省高等教育局長、在ミャンマー日本大使館公使、ヤンゴン外国語大学学長ほか多数の関係者の出席をえて執り行われました。
 式典は、本財団を代表して、福岡専務理事より財団の活動状況、東南アジアの大学への日本語図書贈呈の趣旨および今回の両外大への図書贈呈の経緯が披露され、これに対し、高等教育局長とヤンゴン外国語大学学長から謝辞が述べられ、贈呈式は終了しました。
 この贈呈式の模様は、ミャンマーの英字週刊誌「THE MYANMAR TIMES」(2004年9月27日―10月3日号)に掲載されました。
3.タイ語版翻訳図書「橋をかける」を贈呈
タイ教育省事務次官に図書を贈呈
タイ教育省事務次官に図書を贈呈
 本財団が7月に翻訳出版した皇后美智子さまの講演集のうち、800冊がタイ教育省を通じ図書館に配布されることになり、9月21日にタイ王国教育省のVaravarn事務次官を訪問し図書を贈呈しました。また、国際交流基金バンコク日本文化センターの協力により、日本語クラスのあるタイの学校へ400冊が配布されることになり、同センター須藤所長に図書を贈呈しました。
4.ベトナムで奨学金制度発足式を挙行
 本財団は、2004年10月よりホーチミン市にあるトリ ユン ビジネススクールの学生を対象とする奨学金制度を発足させることとなり、9月22日にトリ ユン ビジネススクールを訪問し、60名の奨学生候補者を集めて奨学金制度発足式を挙行しました。最終選考の結果、このうちより20名を奨学生に採用しました。
 この発足式の模様は、2004年9月29日のベトナム・ホーチミン市の新聞「tuoitre(青春)」紙、および経済誌「Vietnam Economic Times」10月号に掲載されました。
ベトナムでの奨学金制度発足式
ベトナムでの奨学金制度発足式
発足式を報じるtuoitre(青春)紙
発足式を報じるtuoitre(青春)紙
5.ベトナムで建設の学校が完成、竣工式を挙行
ベトナムで建設の学校の竣工式
ベトナムで建設の学校の竣工式
  本財団は、大同生命の創業100周年記念事業の一環として、1999年に古都フエを襲った大洪水により校舎が壊滅的な被害に遭ったヴィン ニン小学校の校舎再建に取り組んできましたが、このほど3階建ての新校舎1棟9教室が完成し、その竣工式が9月24日に挙行されました。子どもたちの鼓笛隊が迎えるなか竣工式が始まり、フエ州知事、フエ市人民委員会代表、フエ州国際局長、越日友好協会会長ほか、行政、地域住民、学校関係者等多数が出席し、学校長からの謝辞とフエ州知事の祝辞があり、財団より福岡専務理事が挨拶を述べました。
 その後、フエ州知事より本財団の国際協力活動に対し、「賞状」と「good man & good conduct勲章」が授与され、テープカットの後、「大同生命保険株式会社の寄贈で建設」された旨の銘板が除幕され、式典は終了しました。
6.ラオスで建設の学校が完成、竣工式を挙行
 大同生命の創業100周年記念事業の一環としてラオスで進めてきた2つの学校が完成し、9月27日にラオス中南部サワンナケート県のシビレイ小学校において、翌28日に南部セーコーン県のピアマイ小学校において、多数の参列者をえて竣工式が執り行われました。
 子どもたちが日本・ラオス両国旗を振って出迎えるなか、現地より県知事(シビレイ校では副知事)、県教育長、郡教育長、地域住民、学校関係者等多数が出席するなか、学校長からの謝辞と県知事の祝辞があり、財団より福岡専務理事が挨拶を述べるとともに、学校に図書および図書ケースを贈呈しました。その後、テープカット、記念植樹などを行い、式典は終了しました。
シビレイ小学校の子どもたち
シビレイ小学校の子どもたち
ピアマイ小学校での出迎え
ピアマイ小学校での出迎え
7.ラオスの奨学金対象校を視察
ラオスの奨学生と
ラオスの奨学生と
 本財団は、2004年度よりサワンナケート県にあるサワンナケート教員養成短大の学生を対象とする奨学金制度を発足させることとなり、9月新入生を対象に選考の結果、10名の奨学生を決定しました。本奨学金制度は、ラオスで質的にも人数的にも不足している教員の養成を支援するものであり、奨学生は全員がサワンナケート県山岳部の少数民族の出身です。9月27日に同短大を訪問し、奨学生ひとりひとりに奨学生の認定証と奨学金を支給するとともに、今後の勉学への期待と激励を行いました。
8.カンボジアの小学校に図書を贈呈
プームトメイ小学校への寄贈図書
プームトメイ小学校への
寄贈図書
 今年度から新たに実施している、東南アジアの生徒のための学用品等の支援の一環として、9月に、カンボジアへの支援活動を行っているNGO団体「東南アジア文化支援プロジェクト」(スワイ・レン代表、相模原市)の協力により、本財団が建設したカンボジア北部のプームトメイ小学校に本棚と図書を贈呈しました。
●財団法人大同生命国際文化基金ニュース(2004年 7月)
1.大同生命地域研究賞の受賞者決定
 第19回大同生命地域研究賞受賞者が決定し、その贈呈式が、7月12日に大阪市で開催され、次の方々が受賞されました。
(1) ビショップ博物館上席特別研究員・前人類学部長 篠遠 喜彦 氏 大同生命地域研究賞
「ポリネシア考古学に対する貢献」に対して
ビショップ博物館上席特別研究員・前人類学部長
篠遠 喜彦 氏
  (2) 筑波大学大学院 教授 佐藤 俊 氏 大同生命地域研究奨励賞
「東アフリカ遊牧民の社会生態学的研究」に対して
筑波大学大学院 教授 佐藤 俊 氏
    国立民族学博物館 教授 山本 紀夫 氏 「アンデス高地の学際的地域研究」に対して
国立民族学博物館 教授 山本 紀夫 氏
  (3) ライター 前川 健一 氏 大同生命地域研究特別賞
「東南アジアにおける民衆の生活文化理解に果たした業績」に対して
ライター 前川 健一 氏
2.翻訳出版事業
(1) 「橋をかける」「ジャパニーズ・ミラーズ」シリーズ
「橋をかける」
美智子皇后 著(すえもりブックス刊)
ポーンアノン・ニョムカ 訳


 1998年にインドで開かれた国際児童図書評議会(IBBY)世界大会で、皇后美智子さまが自らの読書体験をビデオで語られ、世界的に反響を呼びました。この講演集をまとめた「橋をかける」が日本で出版され、その内容に感動したThai BBYの専務理事である訳者の手により、タイ語に翻訳されたものです。
●財団法人大同生命国際文化基金ニュース(2004年 5月)
1.当財団の活動をマスコミが紹介
 本財団の福岡専務理事がベトナムで建設予定の候補校視察のため、2月9日にフエ市を訪問しましたが、そのインタビュー記事が、2004年2月17日のベトナムのフエの地元新聞「Thua Thien Hue」紙に掲載されました。
 また、3月3日の午後4時43分からのNHKラジオ第一放送「関西ラジオレポート(アジアレポート)」に福岡専務理事がゲスト出演し、タイでの学校建設・竣工式の模様や、学校建設候補校視察等のため訪問したベトナムでの財団の活動状況を紹介するなどインタビューの模様がオンエアされました。
記事が載ったThua Thien Hue紙
記事が載ったThua Thien Hue紙
NHKラジオの収録風景
NHKラジオの収録風景

●財団法人大同生命国際文化基金ニュース(2004年 3月)
1.役員会開催
 3月15日に、本財団の役員会(評議員会、理事会)が大阪で開催され、
2004年度の事業計画等が承認されました。

詳細については、ホームページ上、「2004年度事業計画書」を参照願います。
2.翻訳出版事業
(1) 「赤いシャールー」「アジアの現代文芸」シリーズ
バングラディシュの作品「赤いシャールー」
ショイヨド・ワリウッラ 著
丹羽 京子 訳

 本書は、ベンガル文学を代表する著者の代表作であり、「アジアの現代文芸」シリーズでは初めてのバングラディシュの作品です。
 この作品は、辺境の村にやってきてその地の聖廟を守る聖職者と、その妻や村人たちの営みが描かれています。そこには、イスラム教の信仰に根ざしながらも、聖と俗の両面が見事に浮き彫りにされており、バングラディッシュの長い歴史や文化に裏打ちされた人々の宗教観を垣間見ることができます。
 
  (2) 『芥川龍之介の「鼻」、「羅生門」と「薮の中」の対訳と解説』「ジャパニーズ・ミラーズ」シリーズ
『芥川龍之介の「鼻」、「羅生門」と「薮の中」の対訳と解説』
芥川 龍之介著
バンバン・ウィバワルタ  訳・解説

 訳者は、インドネシア大学文学部で教鞭をとっている日本文学の研究者です。今回の翻訳図書は、インドネシアの図書館、大学、高校に配布され、かつ対訳と解説ということで、日本文学と日本語を学ぶ多くの人々のお役に立てれば幸いです。
●財団法人大同生命国際文化基金ニュース(2004年 2月)
1. タイで建設の学校が完成、竣工式を挙行
バンサンタノン校での竣工式
バンサンタノン校での竣工式
  大同生命の創業100周年記念事業の一環として、タイ王国大阪総領事、チェンマイ大学副学長等の協力を得てタイで進めてきた7つの学校が完成し、うち北部山岳地方の3つの学校の竣工式に本財団より福岡専務理事が出席しました。2月2日〜5日に挙行された竣工式は仏式で行われ、行政、地域住民、学校関係者等多数が出席するなか、お坊さんがお経を唱えたあと、テープカット、祝辞、子ども達によるお祝いの踊りが披露されるなど、盛大に執り行われました。
2. チェンマイ大学を訪問
チェンマイ大学での面談風景
チェンマイ大学での面談風景
  2月6日に、本財団の福岡専務理事がタイのチェンマイ大学のタナン副学長、ティラート日本語学科長を訪問しました。タナン副学長には、タイでの学校建設にあたって候補校の推薦に尽力いただいたお礼と今回の竣工式の模様を報告しました。また、ティラート日本語学科長とは、本財団と同学科との間で進めている日本文献の贈呈についての打ち合わせを行いました。
3.奨学金制度の創設と学校建設のためベトナムを視察
  日本とベトナムの交流事業の支援にあたっている元国連研究員グエン・トリ・ユン氏(名古屋)の協力を得て、ベトナムでの奨学金制度の創設と大同生命創業100周年記念事業の一環としての学校建設のため、本財団の福岡専務理事が2月7日〜11日にベトナムを訪問しました。
 視察の結果、奨学金制度については、2004年度よりホーチミン市にあるトリ ユン ビジネススクールの学生20名を対象とする奨学金制度を発足させることを決定しました。また、学校建設については、1999年に古都フエを襲った大洪水により、校舎が壊滅的な被害に遭ったヴィン ニン小学校の校舎再建を支援することを決定しました。
建替えが決まったヴィンミン小学校
建替えが決まったヴィン 二ン小学校
トリユンビジネススクールの授業風景
トリユンビジネススクールの授業風景
4.奨学生選考委員会開催
  2月20日に京都で、委員全員の出席のもとに選考委員会が開催され、2004年度の奨学金制度の方針等が承認されました。
詳細については、ホームページ上、「2004年度事業計画書」を参照願います。
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